エムレ・ジャン「サッリはチャンスをくれなかった」

1月の移籍市場でユヴェントスからボルシア・ドルトムントにレンタルで移籍したMFエムレ・ジャンが、マウリツィオ・サッリ監督を非難した。ドイツ『Bild』に対する発言を『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

エムレ・ジャンは1月末にドルトムントにレンタルで移籍した。その後、事前に交わした条件をクリアしたことで、完全移籍が成立している。

エムレ・ジャンは「サッリは僕にチャンスをくれなかったから、本当に難しい時期を過ごした」とコメント。「前のシーズンは、スクデットを獲ってチャンピオンズリーグでも良いプレーをしていたチームで僕は重要な役割を果たしていた」とし、「いずれにしても、ユヴェントスでのキャリアは僕にとって素晴らしい一つの章だ」と述べている。

2018/19シーズンはカンピオナート29試合に出場したエムレ・ジャンは、2019/20シーズンにチャンピオンズリーグの登録メンバーから外れ、カンピオナートでは先発2回という扱いだった。