キエッリーニ、ディレクター一次試験をパス…? 給与カット交渉で存在感

ユヴェントスのDFジョルジョ・キエッリーニは、将来的に同クラブのディレクターになる資質を備えているかもしれない。『トゥットスポルト』は30日、「一次試験をパス」と伝えた。

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ユヴェントスは先日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、選手たちが給与の一部をカットすることで合意した。その際、選手側とクラブをつなぐ重要な役割を果たしたのがキエッリーニだと報じられている。

報道によると、キエッリーニはアンドレア・アニェッリ会長、ファビオ・パラティチGMと意見交換をしたあと、チームメートに電話をかけまくり、説得を続けた。

主将を務めるキエッリーニは、ユニフォームへの愛情と責任感、カリスマ性、そしてチームメートからの信頼といったものを証明しており、今回の一件でディレクターとしての資質を示したと考えられている。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も30日、「カピターノ・ディレクター」と今回の給与カットにおけるキエッリーニの立ち回りを評価する記事を掲載した。35歳のカピターノ。引退後のキャリアはどのようなものになるだろうか。

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