「激しく揺れるユーヴェ」、ロナウドは補強を望む。サラー獲得にも挑戦?

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は18日、「激しく揺れるユーヴェ」と一面に記し、今夏の大幅な改革を予想した。

 チャンピオンズリーグ準々決勝でアヤックスに敗れて大会から姿を消したユヴェントス。「ロナウドは補強に期待している」とし、これからの動きを予想している。

 ユヴェントスが獲得候補に挙げている一人が、リヴァプールFWモハメド・サラーだ。エジプト代表の同選手は最近、ユルゲン・クロップ監督との関係悪化が噂されている。そして、レアル・マドリー行きが浮上した。

 レアル・マドリーは今夏、チェルシーからFWエデン・アザールを獲得すると言われる。だが、チェルシーがFIFAの補強禁止処分を回避できなければ、中心選手の放出を認めるわけにはいかない。すると、ユヴェントスにもチャンスがあるのではないかという予想だ。その場合は、FWパウロ・ディバラを放出して獲得資金を集めることになる。

 より現実的なターゲットでは、ローマMFニコロ・ザニオーロとフィオレンティーナFWフェデリコ・キエーザの名前が以前から伝えられている。ただ、どちらも競争相手が多い上、高額な移籍金が必要だ。

 アヤックスDFマタイス・デ・リフトの獲得が失敗に終わった模様のユヴェントスは、そのほかのDFもリストアップしている。それがバルセロナのサミュエル・ウンティティとベンフィカのルベン・ディアスだ。

 『ガゼッタ』は、ディバラのほかに、ドグラス・コスタとミラレム・ピアニッチも売却不可能ではなくなったと位置づけている。チャンピオンズリーグ・ベスト4入りを逃したイタリア王者は、夏に大きく変貌を遂げるのだろうか。

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