ライオラから何度も売り込みがあったと明かす
バイエルン・ミュンヘンの元CEOで、現役時代にインテルでプレーしたこともあるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対してコメントを残した。今夏ユヴェントスからバイエルンへ移籍したマタイス・デ・リフトについて語っている。
2021年にバイエルンのCEOを勇退した同氏によると、デ・リフト側から売り込みは以前からあった。今夏の動きについて、次のように話している。
「ユーヴェもかなりの額を彼に払っている。おそらく、金銭的なものではなく、彼が確信を持てなかったというのが移籍の理由としてあるだろう」
「バイエルンは、アラバが移籍してからディフェンスリーダーが欠けていたね」
「亡くなったミノ・ライオラは、よく連絡をしてきていた。『マタイスはバイエルンにこそふさわしい。ぜひ獲得すべきだ』とね。当時は十分に選手がいたが、いまがそのタイミングだったということだろう」