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ハンダノビッチ「スクデット? 『作業進行中』だ」

インテルのGKサミル・ハンダノビッチが『スカイ』のインタビューでさまざまなテーマについて語った。

「インテルのカピターノであることは誇らしいことあり、責任が伴う。自分のやり方でそれを尊重しようとしているよ」

――インテルはユヴェントスと並んでクリスマスを迎えた。

「このグループを誇らしく思う。半年前に中国でスタートを切ったばかりだ。新しいミステルが来て、新しいフィロソフィーがもたらされた。大きなステップを踏んできた。いろいろな面で向上してきたし、まだ伸びしろはたくさんあると思う。このグループはみんなで一緒に前進している。一つの事だけを考えているね。それが大事なことだ」

「僕たちには気持ちを持って、野心を持つ義務がある。ただ、そこにはいろいろな要因や、克服すべきことがあるね。クラブは前進しているところで、僕たちは成長している段階だ。信条を共有することはすべての根底にあると思う。リスペクトはピッチ上のみでチームメートによって得られるもので、必ずしも仲良しである必要はないと思う。大事なのは、ピッチ上で一致することだ。ピッチではリスペクトがある」

――コンテのような監督がどのように違いを生んだか理解しているのか

「ああ、分かったよ。僕がミステルの好きなところは、周囲に多くを望む前に、自分に対してもそうしているところだ。それはいつもピッチで示している。彼が興味を持っているのは、ピッチ上のことだけだ。新聞にどうか書かれるかなんて興味がない。ミステルはピッチだけを見ている。仕事を評価し、全員の献身ぶりを評価している」

――今シーズンで思い出したくない瞬間は? このチームが強いと感じた瞬間は?

「チャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムント戦は、再び感じたい瞬間であり、思い出したくない瞬間でもある。この試合は僕たちに気づきを与えてくれたけど、僕たちに必要だった勝ち点を失ったときでもある。僕たちがまだ前進しなければいけないと分かった試合だね。バルセロナでの試合もそうだった」

――チャンピオンズリーグがもらたしたものは?

「多くのことを気づかせてくれた。ただ、それは大きな傷と悔しさを残したね」

――キャリアのこの瞬間をどう感じている?

「認識と成熟だね。いつも日々成長しようと取り組んでいる。大きな後悔はない。少しだけ悔いがある程度だ。仕事に対する姿勢は両親から与えられたもので、それを誇りに思っている。僕と妻は、それを自分たちの子供に伝えられたらと思っているよ」

――ラウタロとルカクのコンビがここまで活躍すると思っていた?

「期待していたよ。それに、アレクシス・サンチェスが彼らとうまくいくと期待している。彼も僕たちにとってすごく大事な選手になるはずだね」

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――シーズンの終わりに満足できているか

「チームが全てを出し切ったらね」

――スクデットについて話したりするのか? ロッカールームでそういった話題になったことはないのか?

「多くのチームがシーズンの始まるときや途中にスクデットの話題をする。この言葉を口にするのは幸せなことだ。そして、その後ろに何があるのかをチェックしなければいけない。僕たちチームは、ほかよりも犠牲を払って取り組んでいくことに集中しなければいけない。そうすることで初めて大きなことを考えることができる。僕たちが今言えるのは、『作業進行中』ということだけだね」

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