選手の頑張りを称えるコンテ「責任はFWだけのものじゃない」【インテル対ローマ】

インテルは6日、セリエA第15節ローマ戦に臨み、ホームで0-0と引き分けた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

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「今日、我々はチャンスをつくり、素晴らしいチームを相手に良い戦いをした。ただ、ミランテがマン・オブ・ザ・マッチだったということだ。決定機もあったし決めなければいけなかった。こちらのプレッシャーで相手のミスを誘った場面もあった。さらに中盤を上げて攻めたが、ゴール前でもっと狡猾になる必要があっただろう。ただ、選手たちを非難するつもりはない」

「(カンドレーヴァが負傷交代したが、)今は休養を考える。負傷について話す気にはなれない。火曜日はバルセロナとタフな試合だ。11人が試合に出ることになる」

――相手の選手層がうやらましい?
「できる限りのことをしなければいけない。問題を抱えているのは分かっているが、同時に、選手たちがよく反応してくれていることをうれしく思う。観客には今日のように我々のことをサポートしてもらわないとね。今はそういう時だ。今日は何度か良くない口笛でプレーが止まることがあった。それは良くないし、我々の助けにならない。それを全てのティフォーゾに分かってほしい。サン・シーロでプレーすることは簡単なことじゃない。こういったことを言うのは、グループを守りたいからだ」

――ボール奪取について
「高い位置でのプレスには、ポジティブな面とネガティブな面がある。ハイプレスでボールを奪うことができれば、即シュートに持ち込めることもある。一方で、そこを越えられるとオープンな展開になってしまう。注意しなければいけないよ」

「今日は何よりミランテが素晴らしかった。マン・オブ・ザ・マッチだ。何度もゴールを救ったね。勝つときはみんな一緒だ。それができないときは、いつだって全員が責任をシェアするもので、FWの責任ではない」

――次はバルセロナ戦
「映像を見て、勇気を持ってプレッシャーをかけるぞと言うのは簡単だ。バルセロナでは60分間やれたが、消耗は激しかった。勇気の問題ではない。足にエネルギーがどれだけ残っているかということもある。我々は継続してプレーしている。困難が待っているが、我々はトライするよ」。

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