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インテル、ミラノダービー完敗後の話し合いを経て課題克服 本領発揮はこれから!?

バストーニ「入り方を完全に間違えた」から3日、フェイエノールト戦で見せた立ち上がりの気迫

インテルは11月3日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節でフェイエノールトに3-0で勝利した。

10月31日のミラノダービーで敗れた原因として、選手も監督も口をそろえたのが「試合の入り方」だった。そのインテルが、アウェーで8分に先制点を挙げている。ダービーのあとの話し合いは、今季欠けていたものを見つける手がかりになったのかもしれない。

ダービーで露呈した、今季ずっと続く「入り方」の問題

ミラノダービーでインテルは、開始10分で2点のリードを許した。先制される展開は今季8度目で、ここまで10試合で13失点。逆転勝利の多さを評価にする声も多い中、インテリスタたちはこの試合へのアプローチを常々心配していた。

それがミラノダービーという大舞台で露呈した格好だ。

試合後、選手と監督は同じ点を認めていた。

アレッサンドロ・バストーニは『Rai』で、こう語った。

「僕たちは、試合へのアプローチを完全に間違えた。ピッチに入る時の強度もだ」

「全く気に入らなかった。この試合にふさわしい態度じゃなかった。でも、カルチョの世界は、すぐに立ち直るチャンスをくれる」

クリスティアン・キヴ監督も、『スカイ』などでこう話している。

「入り方が間違っていた。姿勢と態度のせいで、試合の序盤を相手に献上してしまった」

「入り方と姿勢がうまくいっていないことは認めなければならない。リードされたとき以外、闘争心を見いだすのに苦労している」

ニコロ・バレッラは、問題が今日に始まったことではないと明かしていた。

「入り方は開幕からずっと欠けていて、僕たちにとってマイナスの点だ」

更衣室で交わされた話し合い

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ダービー後の更衣室でのやりとりを伝えていた。それによると、話し合いの焦点はやはり「試合へのアプローチ」だった。

バレッラは3失点目の場面で自身の判断ミスがあったことを仲間の前で認めたという。バストーニが公の場で語った自己批判に続くものだった。

その上で、契約更新などの個人的な問題は後回しにすることや、交代や外されたときに不満を顔に出さないことも、確認されたという。

ジエリンスキは、ミックスゾーンでこう明かした。

「みんな、僕たちが強いことは分かっている。話し合いの中身は、ロッカールームに留まるものだ。言うべきことを言い合う、そうやって成長するんだ」

「こういう時期が来るのは、空気で分かっていたよ。ここ2試合ほど、勝ってはいたけれど苦しんでいたからね。そこに負けが来たから、少し話して、気を引き締める必要があった。もっとハードルを上げて、いいプレーをして、試合を支配しなければならない。僕たちは強いし、選手層もあるんだから」

フェイエノールト戦の立ち上がり、8分の先制点

デ・カイプでのインテルは、立ち上がりから強度が違った。キックオフ前にマルクス・テュラムが敵陣に侵入して高い位置を取ろうとしてキックオフがやり直しとなり、3分にはハカン・チャルハノールが早くも警告を受けるほど、ボールを奪いに行く姿勢が際立った。

そして8分、ヤン・ビセックが左足でゴール左隅に先制点を決めた。

ダービーで開始10分に2点を失った、立ち上がりに弱いチームが、今回は苦手としていた時間帯に点を取ったのだ。

キヴ監督は試合後、この試合の入り方を問われ、次のように振り返った。

「狂ったような意欲を見た。ブロックを低く構えても、飢えと闘争心、決意を持ち、ボールを奪いに行けると分かった。それが自分たちの中にあると知っていたから、探し回る必要はなかった。決意、誇り、そしてこのチームが持つ価値の問題だ」

ダービー後に欠けていると認めていた「闘争心」を、今回は見たという答えである。ただし、キヴ監督は特別なことがあったわけではないとも強調した。

「我々には証明するものは何もない。試合に負けることがあるのは分かっている。我々の価値にふさわしい、真剣な試合をした。決して簡単でも当たり前でもなく、いつも何かを積み上げなければならないと分かった上でね」

「我々の話し合いは毎週、毎試合のあとにある。それぞれが意見を言い、分析して、ミスを正し、試合の流れを理解する。以前からそうだった」

ピオ・エスポジト「入り方がよくて、すぐに試合を決められた」

34分に追加点を決めたフランチェスコ・ピオ・エスポジトは、『スカイ』でこう振り返った。

「入り方がよくて、すぐに試合を決められた。敗戦は分析するもので、僕たちもそうした。話した言葉に結果で続けられて、うれしいよ」

ジエリンスキも『インテルTV』で、こう話している。

「大きなチームは、すぐに答えを出すものだよ。今日はそれができた」

「喜びすぎるのも違う」

『FcInterNews』のコラムは、この試合について「説得力のある勝利」と評価した。一方で、ダービーのあとに落ち込みすぎる必要がなかったのと同様に、今回の勝利で「ありえないことを成し遂げた」ように舞い上がるのも適切ではないとも指摘している。

バストーニが「立ち直り方は分かっている」と言ったように、インテルは1試合で答えを出した。この入り方を続けられるかが、次の焦点になる。

セリエA次節の相手は、強敵コモ。ビハインドを背負うスタートではなく、立ち上がりから気持ちが引き締まった姿を再びみられるだろうか。

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