ナポリ戦で9セーブとPK阻止の大活躍
インテルが、ヴェネツィアのGKフィリップ・スタンコビッチの獲得に動くかもしれない。『FcInterNews』が18日に伝えた。
ヴェネツィアは17日のセリエA第7節でナポリに1-0で勝利を収めた。最下位ヴェネツィアは、ダヴィデ・ニコラ監督体制の初陣を金星で飾った格好だ。この一戦で勝利の立役者となったのが、インテル育ちのフィリップ・スタンコビッチだった。
2人の兄弟は歩む道が異なるが、スタンコビッチの名はいまもインテルと結びついている。弟のアレクサンダル・スタンコビッチがクリスティアン・キヴ監督のチームで出場機会を待つ一方、兄のフィリップはヴェネツィアで不動の守護神となった。
フィリップはナポリ戦で決定的なセーブを9本記録し、ケヴィン・デ・ブライネのPKも止めた。
ゴール期待値換算で2点以上を防いだほか、ビルドアップ局面では59回ボールに触れた。ナポリのFWロレンツォ・ルッカの17回と比べても、際立つ数字だ。
インテルのGK事情
『スポルトメディアセット』によると、インテルでは将来のGKをめぐる議論が続いている。ジョゼップ・マルティネスは第7節ボローニャ戦で安定したプレーを見せたものの、まだ周囲の懐疑的な見方がなくなったわけではない。
そのため、クラブは同ポジションの将来像を引き続き検討しているという。
こうした状況で、フィリップの名前が再び浮上する可能性がある。インテルはヴェネツィアへ放出した際、将来の売却額の50%を受け取れる条項を盛り込んでいるため、実質半額で買い戻すことができる。
仮にヴェネツィアが守護神の価格を1200万ユーロ前後に設定した場合、インテルは実質的な負担額は400万〜500万ユーロ程度で獲得可能となる見込み。インテルが獲得に動かなかったとしても、他クラブへステップアップした場合は、移籍金の半分がクラブに入ってくることになる。
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