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「カマルダの課題は明らか」 ミラン専門メディアが指摘するポイント 育成方針は「全て間違いだった」?

ザルツブルク戦で浮き彫りになったフィジカル面の差

ミランは15日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第2節でレッドブル・ザルツブルクに大勝した。しかし、今季初先発の機会を与えられたフランチェスコ・カマルダは不発に終わり、ゴンサロ・ラモスの控えとしてまだ十分ではない印象を与えた。

『MilanNews』は「ザルツブルク戦の前は、カマルダの出番がこれほど少ないことが不自然に思えたが、試合を終えてみると18歳のカマルダだけをゴンサロ・ラモスの控えにしてシーズンを戦うことのほうが、無謀に見える」と記し、カマルダの課題に言及した。

同メディアはまず、「センターフォワードは本当に過酷な仕事だ。ミランならなおさらである」と前置きした上で「ラモスでさえ、広い肩幅のあらゆる部分を使って戦わなければならない。クリスティアーノ・ロナウドに代わってポルトガル代表でプレーし、落ち着いて、立て続けに得点した選手がそうなのだから、トップレベルに足を踏み入れたばかりのカマルダは、言うまでもない」と、期待の若手とトッププロの違いを強調した。

そして、この数年間のミランの育成方針に問題があったことを指摘している。

「すべて間違っていたことが、もはや明らかだからだ。トップチーム、ミラン・フトゥーロ、プリマヴェーラを行き来したシーズンから、昨季のレッチェでの不運な1年までがそうだ。負傷を別にしても、レッチェは開花を待つ点取り屋に向いたチームではなかった」

さらに「これに、代理人の存在の大きさも加わる。この数年、メディア対応の面も含め、本人に歩ませるべき道筋をどうやら見誤ってきたようだ」とし、期待を集めてきた若手の扱いが成長を遅らせている一因だとした。

実際のプレーについては、次のように記した。

「ザルツブルク戦は、相手が凡庸だったにもかかわらず、カマルダと相手ディフェンダーとの間に大きなフィジカル差があることが明らかだった。ラモスでさえ苦しむ場面がある。カマルダに何ができるかは、推して知るべしだ」

「現時点で最も大きな差は、特にフィジカルだ。動き出しは、持っている選手か持っていない選手かが分かれるものだが、カマルダは持っている。シセの1点目では、ニアポストへ飛び込む動きで2人のディフェンダーを引きつけた。それでも、及第点に届くには足りない」

アモリム監督も試合後に、それを認めている。

「カマルダは試合を読むのがうまい。瞬発力、スピード、リズムを改善する必要がある。我々はそこに取り組んでいる。90分間走り切ることもできる。我々は取り組んでいるところだ。今夜もそこが足りなかった。ペナルティーエリア内でどう動けばいいかは分かっているし、多くのことを理解している選手だけに、なおさらだ」

焦ることはない

『MilanNews』は、もちろんカマルダへの希望を捨てていない。

「多くの人が、カマルダをインテルのフランチェスコ・ピオ・エスポジトと比べるが、
カマルダがいまの年齢だったとき、エスポジトはスペツィアで、セリエB2年間の1年目を始めたところだった」ことを指摘する。

そして、「参考にするのに、遅すぎることはない。ミランの周辺、報道陣、本人、そして代理人たちには、大いなる冷静さとバランスが求められる」と締めくくった。

●カマルダ、ザルツブルク戦は不発。アモリム監督は「爆発力、スピード、リズム」の向上を求める

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