収穫の多いザルツブルク戦で浮かび上がった数少ない不安要素
ミランのフランチェスコ・カマルダは15日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第2節のレッドブル・ザルツブルク戦(4−0)に先発し、センターフォワードを務めた。得点には絡まず、60分にゴンサロ・ラモスと交代している。
18歳の生え抜きは、今季初先発の機会を得たものの、不発に終わった。一方で、途中出場のゴンサロ・ラモスが1ゴールを決め、主力FWの底力を見せつけた格好となっている。
先発起用に応えられず
ルベン・アモリム監督は大幅なターンオーバーを行った。その一人がカマルダだった。
前半8分には、アドリアン・ラビオのボレーがカマルダに当たってコースが変わってゴールに向かったものの、枠を外れた。チームはアルファジョ・シセの活躍もあって序盤からリードをひろげていったが、カマルダはなかなかチャンスに絡めず、60分に交代となった。
低評価が目立つ
『MilanNews』は選手採点の記事で5.5点をつけた。
ザルツブルクのセンターバックに思うように動かせてもらえなかったとしつつ、カマルダ自身もザルツブルクのような相手にさえフィジカルが仕上がっていない様子を見せたと指摘。「この夜で最も冴えなかった選手」と評価した。ミランの先発メンバーの中では、ルベン・ロフタス=チークと並ぶ最低点だった。
『スポルトメディアセット』は6点だった。「屈強で注意深いセンターバックに臆さず、与えられたスペースが少ない中でも勇敢に戦った」ことを評価しており、通常であれば及第点の評価ではあるが、4−0で大勝した試合においては低めの採点だ
アモリム監督「向上する必要がある」
試合前、『スカイ』のインタビューでカマルダの状態を問われたアモリムは、こう答えていた。
「いつもどおりで、落ち着いている。ミランのユニフォームを着るときは、いつも特別だ。カマルダは準備ができていて、今夜チームに貢献してくれる」
試合後のインタビューでは、評価を次のように語っている。
「カマルダは試合の読む力がある。爆発力、スピード、リズムの面で向上する必要がある。我々はそこに取り組んでいる。90分間走り続けられる可能性がある。そこにも取り組んでいる。今夜も足りなかった部分だが、エリア内での動き方を知っているし、多くのことを理解している選手だ」
バルテザーギ「ゴールは来る」
カマルダと同じく、この日先発で起用されてアシストも記録したダヴィデ・バルテザーギは、ミックスゾーンでカマルダについて問われ、「優れた選手であることは、みんな知っている。自分たちはみんな彼のそばにいる。そのうちゴールは来るものだよ」と述べた。
ゴールという結果を求められるカマルダが、次の出番でどのような答えを出すのかに注目が集まるだろう。

