センターバックと右サイドの補強に暗雲
インテルが今夏の補強ポイントとして掲げるセンターバックと右ウイングの交渉において、ターゲットであるクリスティアン・ロメロとムッサ・ディアビの双方で厳しい状況に直面している。6日に『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
ロメロはアトレティコ・マドリー移籍へ
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによると、トッテナムに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロは、クラブ間で合意に達していたものの、選手本人との年俸面での合意には至っていない。
そんな中、スペインメディアはアトレティコ・マドリーが獲得を決めたものとみて報道しており、どうやらインテルは争奪戦で抜かれた模様だ。
インテリスタはむしろ安堵?
ただ、インテルにそもそもロメロが必要なのかという疑問もある。すでにジョン・ストーンズを獲得したインテルは、バンジャマン・パヴァールを放出してロメロを迎えるものとみられていたが、そのパヴァールの売却が進まなかったことも、ロメロの獲得にブレーキをかけた要因とされている。
『FcInterNews』は、ロメロに補強資金を投じるべきかを読者に問うアンケートを行った。その結果、「イエス:トップレベルの選手を獲得すべき」が29.58%、「ノー:パヴァールで十分」が70.42%という結果で、プレシーズンマッチでアピールを続ける元フランス代表DFを支持する声が多かった。
ディアビはレヴァークーゼン移籍へ前進
右サイドの補強ターゲットであったムサ・ディアビについても、インテル移籍の可能性は後退している。
ドイツ『Bild』によると、ディアビはレヴァークーゼンへの復帰に近づいており、選手側と同クラブは年俸600万ユーロ+ボーナスの条件で2031年までの契約で合意に達したとのことだ。
『ガゼッタ』によると、インテルは今年1月からディアビを注視していたものの、アル・イテハド側がクリスティアン・アスラニやパヴァールをトレード要員として受け入れる場合のみ獲得を再検討する姿勢にとどまっており、金銭のみで交渉を進めるレヴァークーゼンが完全な優位に立っている状況だ。

