コモの買取は厳しい模様
25日、レアル・マドリーとコモが、ニコ・パスの今後について話し合いを行った。『スカイ』などが最新情報を伝えている。
この日の会談でレアル・マドリーは、コモに対して正式にニコ・パスの買い戻しオプションの行使を通達した。900〜1000万ユーロを支払うことで、同選手がレアル・マドリーに復帰することが決まっている。
ここまでは既定路線で、その後のコモの動きが注目されている。
コモにはFFPの制約
報道によると、コモには6月29日までに行使可能なオプションがあり、6000万ユーロを支払えばニコ・パスを完全移籍で獲得できる仕組みとなっている。しかし、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の制約もあり、現在のコモがこの移籍金を用意することは極めて厳しい見通しだ。
仮に6000万ユーロで放出する場合であっても、レアル・マドリーは将来的に8000万ユーロでの買い戻し条項を付帯させる方針とされている。レアル・マドリー側は、今後も同選手のコントロール権を完全に手放したくない意向であるようだ。
インテルはスタンバイ
つまり、週明けまではコモが優先的な交渉権を持っていることになる。インテルは、コモが6000万ユーロでの獲得を見送ったときに動く準備をしている。マルコ・パレストラの獲得に投じる予定だった5000万ユーロが浮いたため、ニコ・パスの獲得資金を捻出することは十分に可能とみられる。
スペイン『AS』は、ニコ・パスがレアル・マドリーに残留する可能性は低いと分析しており、クラブは買い戻した後に再び市場へ放出する見込みであると報じた。インテルに獲得のチャンスがあるのは確かかもしれない。
しかし、プレミアリーグのメガクラブがこの争奪戦に本格参入してきた場合、イタリア勢が金銭面で不利になるのは避けられない。インテルにとっても、獲得を楽観視できる状況ではないと言える。
まずは週明けに期限を迎えるコモの最終決断に、大きな注目が集まる。
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