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サマルジッチ父、“初犯”じゃなかった

2021年夏にはヴェネツィア移籍が間近だった模様

インテルへの移籍が破談になりそうなラザル・サマルジッチ。取引を壊したとされる父のムラデン氏は、もともと要注意人物だったのかもしれない。『calciomercato.com』が15日に伝えた。

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同メディアによると、ムラデン氏には“前科”がある。

2021年夏、サマルジッチはセリエAに昇格したヴェネツィアへの移籍があと一歩のところまでいっていた。数週間の交渉の末、ヴェネツィアのディレクターが契約の最終段階で家族がいるドイツを訪ねたところ、すでにほかのチームとの契約に合意していると突然明かし、獲得を確信していたヴェネツィアは混乱に包まれたとのことだ。

その後、サマルジッチはウディネーゼへ移籍し、イタリアでのキャリアを始めた。

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