ゴセンス「W杯メンバー落選はキャリアのどん底。インテル移籍が代表定着に役立つと思った」

復調しつつあるドイツ代表サイドバック

インテルのロビン・ゴセンスが、ドイツ『Süddeutsche Zeitung』のインタビューに応じた。『FcInterNews』などが取り上げている。

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昨年1月にインテルに加入したゴセンス。ケガを抱えての加入でなかなか調子は上がらず、夏に放出の可能性もあった。今季序盤もアタランタ時代の姿は見せられず。フェデリコ・ディマルコの成長もあって継続的な出番が得られずにいると、カタールワールドカップに臨むドイツ代表からは落選するという厳しい時期を過ごした。

インテルへの移籍は間違いだったのかと問われると次のように答えている。

「インテルは世界最高峰のクラブだ。そして、今はヨーロッパのトップ8にいる。先発になりたい? それはもちろんそうだよ。真剣な候補でなければいけないね。でも、間違いないのは、僕が自分のケガを甘く見ていたってことだ。僕はフィジカル重視の選手で、そのコンディションに大きく左右される。だから回復に時間がかかってしまった。出てもなかなかピッチで本来のプレーができなかったね」

それでも、最近ではようやくアタランタ時代の推進力を見せ始めているところだ。

「ワールドカップへ行けなかったことは、これまでのキャリアで一番の失望だった。だから、まずは自分の居場所を取り戻さないといけない。でも、それにはまずインテルでスタメンになることだ。そのために戦うよ。そうすることで、はじめて競争ができると思う。少なくとも、その座を争う位置には立ちたいね。インテルへの移籍で代表に定着する可能性が高まったと思ったけど、実際は違った。これは自分のせい以外のなにものでもないね」

ゴセンスは最近、心理学の学位を取得した。これは困難なときを過ごしたゴセンスに役立ったかもしれない。

「そうだけど、それ以上に言っておきたいのは、ほかの人と接する上で役立っているということだ。僕は違うレベルでチームメートを理解しようとしているんだ」

「もし、チームメートが数日間、普段のレベルを出していなかったら、そこに理由があるかもしれない。だから、僕は会話に時間をとるようにしている。別に壁と話すわけじゃないけど、そこからなぜ1メートル走る距離が短いのかが見えてくるかもしれないよね」

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