現代型ピボーテのゲームメークに復権を託す?
ルベン・アモリム体制が発足したミランが、スペインの新たな才能に注目しているようだ。『MilanNews』によると、バルセロナに所属するMFマルク・カサドが今夏の補強候補に挙がっているという。
ルベン・アモリム体制が発足したミランは、大物代理人のジョルジュ・メンデスとのつながりが強化されており、ゴンサロ・ラモスの獲得が実現した。カサドもメンデス代理人が抱えるタレントであり、ミラン行きの可能性が浮上しているという。
同メディアの分析によれば、カサドはアモリム監督が敷く「3-4-2-1」のシステムにおけるプレーメーカーとして適任であると評価されている。かつてミランで一世を風靡したアンドレア・ピルロのような長距離の展開力とは異なるものの、「現代型ピボーテ」として機能する資質を備えているという。相手のプレッシャーをいなしながら、中盤の底から冷静に縦パスを打ち込む技術の高さに大きな期待が寄せられている模様だ。
フィジカル面とリーグ適応への懸念
一方で、獲得に向けた懸念点も指摘されている。カサドは172cmという比較的小柄な体格であり、インテンシティの高いセリエAにおけるフィジカル面での対応を不安視する声がある。
また、育成環境やプレースタイルが独特なスペイン、特にバルセロナの土壌で育ったタレントであるため、戦術的かつフィジカル重視のセリエAの環境に順応するには一定の時間を要する可能性も挙げられている。
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