「ますますインテルのリーダーに」。ラウタロ・マルティネスの進化に注目

ボローニャ戦後に責任を背負う

インテルは26日、セリエA第24節でボローニャと対戦し、0-1で敗れた。再びネガティブなムードが漂っているが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は新たなリーダーの誕生については前向きに捉えている。

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試合に負ければ、取材に応じる選手が少なくなるのはいつものこと。そんな中、ラウタロ・マルティネスはボローニャ戦のあと、自らインタビューに応じている。

●ラウタロ・マルティネス「みんなに謝りにきた。このままではどこにも行けない」

『ガゼッタ』は、これまではほかに話す選手がいたこともあり発言を控えていたところがあるものの、ラウタロ・マルティネスは本来あるべきところにたどりついたリーダーだと主張。カタールワールドカップで優勝したことや最近の好調もあり、リーダーとしての自覚が芽生え、ロッカールームでも積極的にチームを引き上げるようになったとしている。

サミル・ハンダノビッチ不在の試合はマルセロ・ブロゾビッチがキャプテンマークを巻くことに変わりはないが、ラウタロ・マルティネスは「ブロゾビッチよりも自分の表情を見せること、話を聞いてもらうこと、正しいトーンで伝えることに長けている」とし、ラウタロ・マルティネスのリーダーシップは重要になり得ると強調した。

ラウタロの言葉から想像する現在のインテル

ラウタロ・マルティネスはボローニャ戦のあとで、「レベルを上げなければ」と語った。『ガゼッタ』はこれが「練習から十分にできていないことを意味する厳しい表現」にほかならないとみている。

この裏には、チームのモチベーションの差があると『ガゼッタ』は想像。常に出番があると思って練習をこなす先発組と、起用頻度が低いためハンドブレーキを引きがちな控え組があることが負の相乗効果を生み、トレーニング強度を下げているのではないかとした。

また、「チームがまとまって」という発言には、「ミラン・シュクリニアルの件や市場の噂などで気が取られているのかもしれない。また、どこのロッカールームにもあることだが、仲の良い選手とそうでない選手がいるのかもしれない」と裏側を想像している。

いずれにしても、インテルは一致団結して一貫性を手にしなければいけないときがきているだけに、ラウタロ・マルティネスがリーダーシップを発揮することは大きな意味を持つかもしれない。

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