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インテル戦でミスジャッジのサッキ氏、1カ月以上の“処分”か

ミラン対スペツィア戦のセッラ主審のように…?

セリエA第17節のモンツァ対インテルで主審を務めたフアン・ルカ・サッキ氏は、しばらくピッチから距離を置くことになったようだ。『スカイ』などが伝えている。

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『レプッブリカ』は8日、サッキ氏の“処分”が軽度になると伝えたが、実際にはもっと長期間ピッチを離れることになりそうだ。『スカイ』は「復帰時期は未定だが今季中」とし、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「1カ月程度」と伝えた。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、サッキ主審は自身のミスをインテル首脳陣の前で認めたとした上で、それでもまだインテルの怒りは収まっていないと記した。

サッキ氏はしばらくピッチから離れることになり、リスタートはセリエBもしくは第4の審判からになると指摘。主審としてピッチに戻るのは1カ月程度先になるとした。

『スカイ』は昨季のミラン対スペツィアをさばいたマルコ・セッラ主審と比較。セッラ主審はシーズン中の“復帰”が認められなかったが、サッキ氏はもっとシーズン中だとしている。前者はミラン対スペツィアがセリエAでの11試合目だったのに対し、サッキ氏は37試合目で、経験の差があると指摘。サッキ主審はすぐに自身のミスに気づき、すぐにインテル陣営に謝罪したこともあって長期の問題にはしないとみている。

『スカイ』は、ミスをした審判が一時的にピッチから距離を置くことは、処分の意味だけでなく、さらなる緊張感から守るためでもあるとしている。サッキ氏は適切な休養を取ってより良いレフェリーとなって戻ってきてほしいところだ。

●ミラン対スペツィアのミスジャッジを振り返るマルコ・セッラ氏
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