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インザーギ、不振時のファンの賛辞が「強い後押しになっていた」

困難な後半戦を予想

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、12月24日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで前半戦を振り返っている。

インテルは首位で前半戦を終えたが、まだシーズンの半分。指揮官はもちろん、後半戦に向けて気を引き締めている。

「冬の王者は、トロフィーのケースに入らないものだ。我々はうまくいっており、それに満足はしているが、まだ始まりにすぎないね」

——前半戦の終盤にミランやナポリと大きく差をつけた

「私は10月も落ち着いていたよ。ミラノの街でティフォーゾに会うと、良いチームだから楽しくスタジアムに足を運べると言ってもらえていたしね。それは監督にとって、最高の賛辞なんだ。それが強い後押しになっていた。私にとっても、私のスタッフにとってもだね。今は優勝候補の本命で、戦艦のようだと言われている。ただ、そこで決まるわけじゃないことは明らかであり、これから多くの困難が待っていることは間違いない」

——ミランとナポリ、どちらがより脅威?

「ミランとナポリは、どちらも大きな変更がなかったチームだ。ナポリは主力が出て行っていないし、ミランはうまく置き換えた。ただ、スクデットレースには、アタランタとユヴェントスもいる。ユヴェントスは多くの勝ち点を失って予想よりも後ろにいるけど、戻ってきているね。ここ8試合で6勝だ」

——チャンピオンズリーグではリヴァプールと対戦する

「私の中でマンチェスター・シティに並んでトップレベルに避けたい相手だったよ。本当に厳しい試合になると思う。ただ、それと同時にこの上なく素晴らしい試合になるはずだ」

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