後半強いインテルが再び
インテルは2日、セリエA第7節でサッスオーロと対戦し、敵地で2-1の逆転勝利を収めた。
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ラウタロ・マルティネスとコレアの2トップで挑んだインテルは、序盤から苦戦。22分にボガの突破を防いだシュクリニアルがファウルを取られてPKを与えると、これを決められて先制を許した。
前半終了間際にはバックパスのミスで大ピンチ。デフレルにフリーで抜け出されると、インテルはハンダノビッチがエリアを大きく飛び出して対応した。ファウルを誘ったデフレルのアクションを察知したハンダノビッチは素早く手を引いてノーファウルをアピール。主審は笛を吹かず、1点差のまま折り返した。
後半の立ち上がりはほぼ一方的なサッスオーロペースで開始。インザーギ監督は57分に一気に4枚替え。すると、この交代で入ったジェコが投入直後の58分、ペリシッチのクロスにヘディングで合わせて、ファーストタッチで同点弾を決めた。
インザーギ監督の交代は見事的中。コレア→ジェコのほか、チャルハノール、ドゥンフリース、バストーニを下げて、ビダル、ダルミアン、ディマルコを投入したことで、ベースが4バックとなりサイドの守備が安定。前線にターゲットができたことで、長いパスもいきた。
すると76分、ジェコがもう一仕事。ハーフウェーラインからブロゾビッチが出したスルーパスに走り込むと、ペナルティーエリア内に入ったところでGKコンシーリに倒されてPKを獲得する。これをラウタロ・マルティネスが決めて、逆転に成功した。
その後は3点目を奪うチャンスもあったが、そのまま逃げ切り、インテルが2-1で勝利を収めた。