インテルのアントニオ・コンテ監督が13日、ラツィオ戦の前日会見に臨んだ。『FcInterNews』などがその様子を伝えている。
「まずは会見を始める前に、カルチョの話題に集中するためにも、ユヴェントスのスタジアムで起きたことについて話さなければいけないと思う。起きたことは誰もが見聞きしていて、それは私にとって非常に重要だ。サッカー選手、ディレクター、監督、会長といった人たちは、教育的な模範でなければいけない。いかなる状況でもそうだ」
「侮辱に間違った反応してしまって申し訳ない。もっと良いリアクションがあったと思う。拍手をしたり、親指を立たり、もっと前向きな対応ができたはずだ。これからはそうするつもりだ。もっと違うリアクションができたはずだから、酌量の余地はないだろう」
ロメル・ルカクの不調。フィジカル面なのか、精神的なことなのか
「人生では誰もが間違いを犯す。私もそうだし、選手もディレクターもそうだ。大事なのは、それぞれの役割を認識することだ。我々は教育の模範なのだからね。ロメルが別のことを考えているとは思えない。彼は自分が我々にとって重要だと認識している。ここ数試合はやや調子を落としているが、我々は彼を必要としており、彼を頼りにしている」
アルトゥーロ・ビダル
「ビダルは起用できない。まだ問題があり、次の試合もまだ分からない。アルトゥーロ・ビダルはいくつか問題があるから、良いコンディションを取り戻す必要がある。」
ニコロ・バレッラ
「私はバレッラに取り組み続けるように言っている。彼の運命は自分自身が握っていて、ひいてはチームの運命をも握っていることを知る必要がある。ほかのチームメート同様、まだ改善の余地はある。個々の成長が最高の結果につながるんだ」
マティアス・ベシーノ
「しばらくチームに貢献できていなかった。我々は彼のことをよく知っていて、クオリティが高い。インクルソーレとしてフィジカルと走力をもたらしてくれる。彼をアテにするのは当然のことだ」