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ブラホビッチ移籍に現実味…? フィオレンティーナ、契約延長交渉をストップ

21歳ブラホビッチの契約は2023年まで

フィオレンティーナのFWドゥシャン・ブラボビッチは、近い将来に移籍する可能性が高まったようだ。『スカイ』は16日、同選手の契約延長交渉が中断したと伝えた。

21歳のブラホビッチは、現在の契約が2023年までとなっており、契約延長についての話し合いが進んでいた。

両者は話し合いを進める中で、年俸350万ユーロ+ボーナス50万ユーロという条件が設定された。さらに、フィオレンティーナは8000万ユーロ契約解除条項の設定を要求。選手側は7000万ユーロを希望していたが、こちらも妥協点が見つかったようだ。

しかし、取引の終盤にきて、代理人が契約のコミッション料として200万ユーロを要求したことにフィオレンティーナは不満を持ち、交渉が行き詰まったとされている。

こうなると、フィオレンティーナは早めにブラホビッチの買い手を探さなければいけないが、こちらも状況はデリケートだ。

ブラホビッチの獲得に5000万ユーロ+1000万ユーロの大金を用意していたアトレティコ・マドリーは、ヘルタ・ベルリンのクーニャに照準を切り替えた模様。どうやら、こちらもコミッション料として800万ユーロを要求されたことで獲得を断念したようだ。

トッテナムやアーセナルなどからの関心も報じられてきたブラホビッチ。その才能は、どのクラブのものになるだろうか。

コンミッソ会長は代理人の利益相反に不満

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