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ジョン・ルクミは何者? コルドバも期待するコロンビア代表の若手DF

サッカー日本代表と対戦するボローニャCB

キリンチャレンジカップ2023でサッカー日本代表はコロンビア代表と対戦する。コロンビア代表のメンバーの中でセリエAで活躍しているのが、ボローニャのDFおジョン・ルクミだ。

これからさらなる飛躍も期待できるルクミは、どんな選手だろうか。

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プロフィール

ジョン・ルクミ(Jhon Lucumí)

生年月日:1998年6月26日(24歳)
国籍:コロンビア
ポジション:センターバック
身長:187cm

これまでのキャリア

ルクミは昨年夏にボローニャの一員になったセンターバック。イタリア1年目から不動のレギュラーだ。最近の試合ではすでにキャプテンマークも巻いている。

コロンビアで3番目に人口の多い都市であるカリ出身のルクミは、地元クラブのデポルティボ・カリ下部組織で育ち、そのときからコロンビア国内では高い評価を受けていたという。2014年にはU-17コロンビア代表として国際大会も経験。2015年にトップデビューを果たしてヨーロッパでも評価される選手となった。その中でもいち早く目をつけたのがベルギーのヘンクで、2018年夏に獲得し、ルクミは欧州に挑戦する。

ヘンクでは公式戦137試合に出場。負傷離脱の時期を除いてレギュラーとしてプレーし、チャンピオンズリーグも経験。左利きのセンターバックで、主に4-4-2の左センターバックを務めた。伊東純也の元チームメートでもある。ベルギーリーグの年間最優秀DFに選出されるなどしている。

ベルギーでの活躍でさらに評価を高めたルクミは、2022年年夏に移籍金800万ユーロでボローニャへ移籍。レンヌに放出したベルギー代表DFアルトゥール・テアテの後釜として迎えられた形だ。

プレースタイル

ヘンク時代を含めて、キャリアのほとんどは4バックの左センターだった模様。ただ、同胞の大先輩であるイバン・コルドバによると、左サイドバックもこなせるとのこと。そのため、3バックの左センターにも適した人材とされている。実際、今季序盤のシニシャ・ミハイロビッチ体制でボローニャは3バックだった。

とはいえ、現在のボローニャもコロンビア代表の4バックが主体のチーム。基本的にはセンターバックが本職と言えるだろう。

●イバン・コルドバが以前から推していたジョン・ルクミ

マメ知識

  • デポルティボ・カリ下部組織入団は11歳だった1998年。このとき同学年のカテゴリーがなかったため、ルクミは1つ上の年代とともにトレーニングをしていた。
  • 父は整備士で母は専業主婦。幼少期のサッカーの練習には祖母のギジェルミナさんが連れて行っていた。
  • ボローニャではダニエラ・ゴメスさんと同棲中。ダニエラさんはボカ・ジュニアーズに所属するコロンビア代表(今回は不在)DFフランク・ファブラの妻、タティアナ・ゴメスさんの妹。(ソースはGianlucaDiMarzio.com)
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