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ローマ、エンディカが救急搬送も容態は安定。デ・ロッシも安堵

ウディネーゼ戦は後半途中に中断

14日に行われたセリエA第32節のウディネーゼ対ローマは、後半途中に中断となった。ローマのエバン・エンディカが病院に救急搬送される事態となったが、現在は安心できる状態となったようだ。『スカイ』などが伝えている。

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エンディカはウディネーゼ戦の72分、自陣で味方がボールをつないでいる際に、胸のあたりを抑えてピッチに倒れ込んだ。意識はあったが、すぐにストレッチャーで運ばれ、応急処置を受けて救急車に乗っている。

チームはいったんロッカールームへ引き上げ、そのまま再開しないことを決定。報道によると。ダニエレ・デ・ロッシ監督がチームを集めた上で話し合い、審判団に再開する意思はないことを伝えたという。

エンディカは心臓疾患の疑いがあったが、搬送時はコードイエローだったとのことで、生命の危険がある状態ではなかったとのこと。デ・ロッシ監督や主将のマヌエル・ペッレグリーニと会話することもできたそうだ。実際、ローマはすぐにエンディカの意識があることを伝えており、その後、SNSで元気そうなエンディカの写真を紹介し、ファンを安心させている。

もちろん、エンディカは病院で一夜を過ごすことになるが、ローマはひと安心。病院を出たデ・ロッシ監督は、報道陣に対して「よかったよかった」と言葉を残し、待機していたチームバスに乗り込んだ。

試合再開はいつ?

1-1の状況で中断した試合は、いつ再開されるのだろうか。24時間以内の再開が可能であればリスタートするという規定があるものの、これは現実的ではないと『スカイ』は伝えている。そのため、18日に行われるヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグのミラン戦が終わってから日程を調整することになる可能性が高いようだ。

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