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ローマとアタランタがEL2連勝

ルカクやスカルヴィーニが得点

5日にヨーロッパリーグ・グループステージ第2節の各試合が行われた。イタリア勢の結果を紹介する。

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ローマ対セルヴェット

セリエAで苦戦が続くローマは、スイスのセルヴェットと対戦し、4-0で大勝した。

ローマは21分にゼキ・チェリクのクロスにロメル・ルカクが合わせて先制。1-0で折り返すと、後半頭から投入されたロレンツォ・ペッレグリーニが躍動。後半開始直後にアンドレア・ベロッティのゴールをアシストすると、52分には自らボレーで決めて3-0とした。そのペッレグリーニは出場13分で負傷交代となってしまうが、59分にはベロッティがドッピエッタを達成。後半立ち上がり15分で勝負を決めた。

ローマは開幕2連勝で、スラビア・プラハと勝ち点6で並んでいる。

ペッレグリーニはピサーロ以来の偉業

『Opta』によると、ロレンツォ・ペッレグリーニは途中出場で1ゴール1アシスト。UEFAの大会でローマの選手がこれを達成したのは、2006年9月12日のシャフタール・ドネツク戦以来だ。

偶然にも、この試合にはダビド・ピサーロが観戦に訪れており、ローマ公式SNSが写真を紹介している。

スポルティング対アタランタ

ポルトガルの強豪スポルティングCPと対戦したアタランタは、敵地で2-1の勝利を収めた。

アタランタは33分、トゥーン・コープマイネルスのリターンパスをペナルティーエリア右深くで受けたダヴィデ・ザッパコスタが折り返し、ジョルジョ・スカルヴィーニが先制点を決めた。

前半終了間際にはアデモラ・ルックマンのスルーパスに抜け出したマッテオ・ルッジェーリがGKと1対1に。1度は止められたが、こぼれ球を押し込んで2-0とした。

後半にPKで1点を返されたものの、無事に逃げ切り、アタランタが2連勝を飾っている。

UEFAカンファレンスリーグのフィオレンティーナは?

UEFAカンファレンスリーグに出場しているフィオレンティーナは、デヤン・スタンコビッチが監督を務めるハンガリーのフェレンツヴァローシュと対戦し、2-2で引き分けた。2点のビハインドからアントニン・バラークとジョナタン・イコネが決めて、終了間際になんとか追いついている。

フィオレンティーナはグループステージで2戦2分けというスタートになった。

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