ナポリは17日、コッパ・イタリア決勝でユヴェントスと対戦し、PK戦の末に6年ぶり6度目の優勝を果たした。FWドリース・メルテンスが試合後、『Rai』にコメントを残している。『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
メルテンスは「僕たちは今日、全てを出した。何かを成し遂げたいと思ったんだ。今日はチームで勝った。でも、全ては自粛期間から始まったんだ。そこで勝ったね。デ・ラウレンティスは罰金をやめた? 知らないよ(笑)」と述べている。
今シーズンは苦しんだナポリ。カルロ・アンチェロッティ監督からジェンナーロ・ガットゥーゾ監督にかわって、流れも大きく異なるものになった。メルテンスは「アンチェロッティはチャンピオンズリーグでもうまくやったけど、ガットゥーゾは僕たちの頭について考え、今日の祝い方を示したね」とした。
ナポリは同日、試合前にメルテンスの契約延長を正式に発表した。契約延長についてメルテンスは、「たくさん考えての決断だ。チームメートや素晴らしいスタッフのことも思った。そして、街だね。自粛はバカンスみたいなものだった。ナポリで快適そのものだ。そのときに、僕はもう契約書にサンをすることを決めていたよ」と語っている。