買い取り額は5000万ユーロ。アモリムは「見たいものを見た」?
ミランのオマリ・ハッチンソンが、25日に行われたセリエA第8節のウディネーゼ戦でカンピオナート初スタメンとなり、初ゴールを決めた。これを受けて、『MilanNews』は26日、ミランが完全移籍に乗り出す可能性に言及した。
夏のメルカートでノッティンガム・フォレストからレンタルで加入したハッチンソンは、これまでUEFAヨーロッパリーグ(EL)で全試合に先発起用されてきたが、カンピオナートでは後半途中からの出場で、得点やアシストはついていなかった。
ミッドウィークのボーンマス戦では、マイク・メニャンの退場を受けて交代となり、出場時間は32分にとどまった。家族全員がミランのユニフォーム姿を生で見に訪れた試合だった。
それでも、ハッチンソンは落ち込まなかった。
同メディアは、25日の試合内容は際立ったものではなかったとしている。それでも「ルベン・アモリム監督は、見たいものを見たようだ。守備面では規律を保ち、丁寧で注意深いプレーを見せた」と評価した。
攻撃面では見せ場がほとんどなく、序盤には明らかな判断ミスが2度ほどあった。そのうえでゴールが決まったことは、採点の面でも今後に向けても大きな後押しとなった。
ミランは現在、サミュエル・チュクウェゼが約2カ月の離脱となる見通しのため、ハッチンソンは右サイドで起用される機会が増えそうだ。
今後ハッチンソンは、高いレベルのプレーを継続して見せることが求められる。継続性はこれまでのキャリアで欠けてきた点であり、シーズン終了時に完全移籍を目指すには、それを克服する必要がある。特に守備面は課題としているところだ。
ノッティンガム・フォレストとの交渉は、有償レンタルという形で決着した。レンタル料は350万ユーロで、買い取りオプションは5000万ユーロとなっている。
『MilanNews』は、5000万ユーロは明らかに巨額だとしつつ、それが支払われるかは、今後の成長次第で、判断はまだ先の話だとの見方を示した。

