ロフタス=チークとムサが評価を高める
ルベン・アモリム新監督のもとで新シーズンの準備を進めるミランで、チーム編成の動きが加速している。13日にはジェリー・カルディナーレがミラネッロを訪問し、指揮官やメルカート担当スタッフと現状の協議を行った。アモリム監督が「決断の週」と位置づけていた通り、構想に含まれる選手と放出候補の選別が進みつつある。
ラファエル・レオン放出が加速か
マッテオ・モレット記者がファブリツィオ・ロマーノ記者のYouTubeチャンネルで明かしたところによると、ラファエル・レアオンはミランにとって「常に移籍市場に出ている存在であった」という。
ミランは買い取り義務付きの期限付き移籍ではなく、完全移籍での放出を求めており、この方針が移籍の動きを鈍らせていると指摘した。現時点で本格的に動いているクラブは存在せず、唯一ガラタサライが関心を寄せる主要なクラブとして残っているものの、ミラン側の要求を満たすオファーを提示することが必須条件となる見通しだ。
また、『スカイ』によると、レオンは来週、カルディナーレ会長と直接対談を行う予定とのこと。今夏の経緯や一連の発言を踏まえると、完全な離別が最も論理的かつ適切な解決策となる可能性があるとされる。
ただし、売却にはやはりクラブが納得する高額なオファーと選手自身の同意が前提となる。
クリストファー・エンクンクも放出候補
アモリムの構想から外れる選手たちの名前も明らかになりつつある。『スカイ』によると、フィカヨ・トモリ、ユスフ・フォファナ、ダヴィド・オドグに加え、クリストファー・エンクンクもプロジェクトには含まれないとのことだ。
さらに、フィリッポ・テッラッチャーノやサンティアゴ・ヒメネス、ペルビス・エストゥピニャンらも移籍市場の終盤で新天地を探す可能性があるとされている。
イギリス人ジャーナリストのベン・ジェイコブス氏が自身のSNSで伝えたところによると、マンチェスター・ユナイテッドが以前からエンクンクを高く評価しており、移籍市場の終盤に向けて提示額を下げた形での獲得に動く可能性があるとのことだ。15日に予定されている両クラブのプレシーズンマッチは交渉を行う絶好の機会になるとみられており、ミラン側がブルーノ・フェルナンデスを高く評価していることから、トレード案を含めた議論が行われる可能性も取り沙汰されている。
ロフタス=チークとムサは残留へ
一方で、プレシーズンで評価を高めた選手もいる。ルベン・ロフタス=チークとユヌス・ムサの2選手が指揮官の評価を高めたようだ。
報道によると、両選手は最近のトレーニングを通じてアモリム監督を納得させた。2人の特徴は指揮官の求める能力に合致しており、クラブは売却の可能性を排除したとされる。ロフタス=チークの残留はほぼ確実視されており、ムサも新シーズンのプロジェクトにおいて不可欠な戦力としてミラノに留まる見通しだ。

