【特別企画】大人になったティフォージへ。愛を密やかに纏う「首元の戦術」[PR]

「過去とは決別。私は今、最前線に立つ」。カルディナーレが描くミランの未来

「我々はACミランを、その偉大で輝かしい過去に戻したい」

ミランは8日、カーザ・ミランでルベン・アモリム監督の就任会見を行った。これまで表だった関与をしてこなったレッドバードのトップであるジェリー・カルディナーレが同席し、自らがクラブの最前線に立つ姿勢を明確にした。

ミラン買収以降、カルディナーレがイタリアの公の場で発言するのは今回が初めてとなる。英語でのスピーチであり、記者からの質問を受け付ける時間は設けられなかったものの、これまでと違うことは十分に印象づけた。

新プロジェクトの全貌を説明したカルディナーレは、ルベン・アモリムを紹介し、これまでのシーズンとは完全に異なるチーム作りを進めることを保証した。

カルディナーレが会見で語った言葉の詳細は以下の通り。

「私は自分に『今は最善を見据え、マネジャーのポジションに集中したい』と言い聞かせた。多くのフットボールクラブの組織を見ると、監督、オーナー、マネジメントの間には緊密な関係が存在する。このクロスする関係が不可欠だ。多くの状況ではトップがいて、次にスポーツディレクターがいて、その下に監督が位置するという構造になりがちだ」

「我々は通常であれば6カ月を要するワーキングミーティングを、わずか1カ月に凝縮した。フットボールのエコシステム全体から多くの素晴らしい人々に会い、監督、マネジメント、オーナーシップの関係を再構築し、強化し、見直した。このプロセスにおいて、我々が達成したいターゲットという非常に重要な要素がある」

「我々はACミランを、その偉大で輝かしい過去に戻したい。これは私たち、選手、そしてファンにとって非常に重要なことだ。全員がその空気を再び吸う必要がある。我々は勝つためにプレーする。負けないためだけにプレーするのではない。勝つためにプレーしたい。これが我々のフットボールの新しいスタイルでなければならない」

「常に攻撃的であり、エキサイティングで、熱狂的で、見ていて美しいフットボールでなければならない。ここに新しいカルチャーを構築したい。それが私のやり方だ。過去とは決別する。私は今、最前線に立ち、責任を負っている。私の周囲にはチーム全体があり、アモリムを組織の礎石、基盤として迎えるために一緒に働いてきた」

信頼を勝ち取るために重要なのは、これからのシーズンにおける結果と事実であるであるが、今夏のメルカートにおける動きにはすでに改善の兆しが見られる。カルディナーレが掲げたビジョンは、果たしてピッチの上で具現化されるのか。

カルディナーレと新星ミランの変化を、多くのミラニスタが期待をもって見守っている。

【特別企画】説明は少なく、より強い存在感を。老舗「Fumagalli」が示す大人の美学 [PR]

●ミラン新監督アモリムが就任会見「美しく勝つ。私にモウリーニョを期待しないで」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!