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完敗を認めるピオリ「ローマの方が優れていた」

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

ミラノダービー前に痛恨のヨーロッパリーグ敗退

ミランは18日のヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグでローマと対戦して1-2で敗れ、2試合合計1-3で敗退が決まった。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。『MilanNews』などが伝えた。

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ローマのゼキ・チェリクが退場したため、ミランは数的優位となったものの、なかなかローマからゴールを奪えずに敗れた。ピオリ監督も敗北を認めている。

ミランは準々決勝のレベルに達していなかった

「そのとおりだ。ローマの方がクオリティーが高く、気持ちが入っていた。妥当な結果になってしまった」

問題は何だったのか。戦術なのか、メンタルなのか

「全て含まれているだろう。こちらはクオリティー不足で、決定機をつくれていない。エリア内で数的優位を活かしてゴールを決められる場面もあった。2点ビハインドとなって、そこから巻き返すための資質もなかったし、その決意もなかった」

数的優位で1時間

「もっとはっきり、激しく、スピーディーにボールを動かして、ずっと敵陣にいるようなプレーが必要だった。ラストのところでは正確性がなかった。チャンスがあってもそれを活かすことができなかった」

テオ・エルナンデスの2試合のパフォーマンス

「私の意見として、こういった敗戦は、1人の選手が本来のパフォーマンスじゃなかったというだけの話ではない。我々はもっと良いプレーができる。もちろん、とても良かったローマを称えるべきだが、我々はもっとできた」

「2試合で枠内シュートが40本。それで得点はガッビアがCKから決めた1本だけというのは、クオリティー不足以外の何物でもない」

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