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「デ・ロッシの戦術は予想外だったが…」。敗因は別と考えるピオリ

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

「高い位置から行ったけど、アグレッシブではなかった」

ミランは11日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグでローマに0-1で敗れた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。

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パフォーマンス

「前半は苦しんだ。ボールがないときはもっと勇敢に行くべきだった。CKから失点して、そのあとは自分たちの試合をしていたが、ここ最近のようなものはなかった。次の試合がある。チームで問題を修正できるはずだ」

勇敢さの欠如というのは?

「ローマのCBにジルーとラファでアグレッシブにいくつもりだった。ディバラが中盤の後ろをとって数的優位をつくろうとしてくることは分かっていたことだ。序盤はルカクに対して、2対1でいこうとしすぎた。それにより、ベナセルとラインデルスで3人に対処しなければいけなくなってしまった。高い位置から行ったが、アグレッシブとは違った」

ダニエレ・デ・ロッシの戦術

「エル・シャラウィを右に置くとは思ってなかったが、何かが変わるわけではない。テオとラファがスペースを見つけるのに苦しんだが、その分、右サイドでよりスペースがあった」

判定について

「私はカルチョの話がしたい。ただ、CKの前にオフサイドがあったとは思う。エイブラハムは頭でいこうとして手に当たっていたようにも思う」

交代が遅かった?

「ラファエル・レオンとプリシッチは信頼できる選手で、ベストじゃなくても大きなプレーが期待できる。後半はまずまずの試合ができていたが、精彩を欠いた。交代のタイミングはあれで正しいと思った」

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