ミラン、ローマ戦はセンターバックに不安

チャウはまだ微妙、トモリは出場停止

11日に行われるヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグのミラン対ローマが通目を集めている。ミランは最終ラインに不安を抱えているところだ。『スカイ』が8日に伝えた。

ミランは、フィカヨ・トモリが出場停止で、ピエール・カルルも回復していない。最も気になるのは、レッチェ戦を欠場していたマリック・チャウの状態だが、足底筋膜炎の状態が思わしくなく、ローマ戦に間に合うかが微妙だという。

そのため、センターバックはシモン・ケアーとマッテオ・ガッビアのコンビになるかもしれない。

そのほかでは基本的にベストメンバーで臨める見込み。右サイドがダヴィデ・カラブリアかアレッサンドロ・フロレンツィ、中盤がイスマエル・ベナセルかヤシン・アドリ、といったいつものポジション争いがあるものの、大きな変更はないものとみられている。