トリノの設定額3500万ユーロを出すクラブは出てくるのか
トリノのアレッサンドロ・ボンジョルノは、これから動くのだろうか。16日は様々な動きがあったようだ。
2000万ユーロ＋コロンボ
『スポルトメディアセット』によると、ミランがトリノに最初のオファーを出した。トリノの要求額3500万ユーロに対して、ミランは金銭で2000万ユーロを用意。さらにミランが1500万ユーロと評価するロレンツォ・コロンボを加えるという条件だ。
ただ、トリノはコロンボを1500万ユーロとは評価しておらず、せいぜい1000万ユーロとみているようで、良い返事がかえってくる気配はない。
ナポリが動く
一方で、ナポリもボンジョルノの獲得に興味を持っているという。『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、今冬の移籍市場でミラン同様センターバック補強を狙っているナポリは、ワルテル・マッツァーリ監督がかつての教え子であるボンジョルノの獲得を望んでいるとのことだ。
こちらもトリノの要求額がネックで、「非常に複雑な交渉になる」と記事は伝えている。
ボンジョルノはミラノでディナー
『スカイ』が16日夜に伝えたところによると、ボンジョルノはミラノに移動し、代理人のジュゼッペ・リーゾと夕食をともにした。自身の状況を確認するために代理人から詳しい話を聞いたものとみられている。
