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【ミラン採点】GKジルーに高評価。先発の前線は低め…。テオ・エルナンデスには酷評も

苦しみながらもジェノアに勝利したミラン

ミランは7日に行われたセリエA第8節でジェノアと対戦し、敵地で1-0の勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。

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高評価

『スポルトメディアセット』『TMW』『MilanNews』でそろって高評価となっているのは、オリヴィエ・ジルーとクリスチャン・プリシッチの2人。先発メンバーではユヌス・ムサとフィカヨ・トモリも比較的高い評価だった。

『MilanNews』はジルーに8を付け、「センターフォワードとしてボールに触ったのは1回だったが、終了間際にはGKとして決定的な仕事をした」と評価。『TMW』も「今日は9番よりも1番として仕事。これまでで最も予測不能な形で勝ち点3に貢献した」として8を付けている。

プリシッチはもちろん決勝点を称えられているほか、運動量でもチームに活気を与えたとされて、各メディアが7を付けた。

低評価

先発の前線3人、サムエル・チュクウェゼ、ルカ・ヨビッチ、ノア・オカフォーは厳しい評価が目立っている。そのほかではヤシン・アドリとテオ・エルナンデスが低めの評価だった。

前線についてはやや意見が異なっている。『スポルトメディアセット』は全員に5を付けて酷評しているが、『MilanNews』はチュクウェゼとヨビッチに6、オカフォーが5.5だ。『TMW』はヨビッチが5、オカフォーが5.5と低めだが、チュクウェゼは6.5という好評価だ。

チュクウェゼを5とした『スポルトメディアセット』は、「ミランの筋書きでは右サイドでフリーで足もとを受けてバスケスと1対1という展開だった。そのとおりに何度かボールが入ったが、スイッチは入らず」としている。6.5を付けた『TMW』は「今夜のミランで最もエネルギッシュだった一人。ドルトムント戦でゴールを決められなかったことを忘れさせようと必死だったことが見てとれる。ミランのチャンスには必ずといっていいほど関与していた。ハーフタイムの交代は不可解」とした。

テオ・エルナンデスも見方次第。『TMW』は6を付けているが、『MilanNews』は5で単独最低点。「ひどい試合だった。序盤(21分)に自陣から90メートルもあるところで不要なファウルで警告を受けた。8試合で5枚目のイエロー。うち3回は抗議によるもので、今夜のカードも全く不要だった。チームを窮地に陥れているこの点について目を覚ますべきだ」と寸評を記しており、この試合だけでなく、今季を通して要らないカードをもらいすぎていると指摘した。

GKで活躍したジルー

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