ミランの危機にイブラあり
ミランは19日、チャンピオンズリーグ・グループF第1節でニューカッスルと対戦する。この前日、ミラネッロにはサプライズゲストが訪れた。
インテルとのミラノダービーを大差で落として落胆しているはずのミラン。大事な時期に駆けつけたのは、昨季限りで現役を引退したズラタン・イブラヒモビッチだった。
イブラヒモビッチがミラネッロでスタッフらとあいさつする姿や、ステファノ・ピオリ監督の横でトレーニングを見る様子などが映像に捉えられている。
ニューカッスル戦の前日会見に出席したステファノ・ピオリ監督は、「ズラタンはダービー前に来るべきだったかもね。ただ、今日きてくれたことはとてもうれしいことだよ。イブラが我々の歩みでいかに重要だったかはみんなが知っている。彼が来てくれたことはポジティブだ。私もそうだし、ディレクターたちもチームメートも歓迎している。またディナーにでも行くよ。我々は友人だ。もう私は彼の監督ではないからね」とコメントを残した。