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ミラン&フィオレンティーナ、ラツィオの悪夢になったイサクセンに関心

ミッティランの才能の希望はイタリア?

ミランとフィオレンティーナが、ミッティランのFWグスタフ・イサクセンの獲得に興味を示しているようだ。『GinalucaDiMarzio.com』が16日に伝えている。

イサクセンは21歳の若手アタッカー。16日に行われたラツィオとのヨーロッパリーグでは3トップの一角を担当していたウインガーだ。5-1で大勝したミッティランで目立っていた選手で、1ゴールを記録。16日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「8.5」を付けてマン・オブ・ザ・マッチに選出していた。

このイサクセンは、以前から移籍市場で高い評価を受けていた選手で、同メディアによると、ヨーロッパ中からスカウトが訪れていたという。その中にミランとフィオレンティーナも含まれている。

今夏はプレミアリーグのクラブへ行く可能性があったものの、動きはなかった。ミッティランのスポーツディレクターは「前回のメルカートでプレミアリーグのクラブから1500万ユーロのオファーがあった。しかし、イサクセンの価値ははるかに高いと思っているから断った」と述べたという。

イサクセンのミラン行きはあるのか

プレミアリーグのクラブも興味を持つ才能となれば、セリエAにやってくるのかは疑問符だ。ただ、イサクセン本人は過去にイタリア行きに前向きなコメントを残している。

「これまでにユースの大会で3回イタリアにいったことがある。国として好きだし、気候もいい。特に食べ物は大好きで、中でもラビオリは最高だね。だから、自分に合うリーグなんじゃないかと思っている。選べるなら迷うことはないね」

ミランとミッティランといえば、今夏の移籍市場でラファエル・オニェディカの交渉があった関係だ。これから具体的な動きに発展していくだろうか。

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