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ミラン、買収成立後に2つの会談 補強は主力級が4、5人以上?

インヴェストコープとエリオットは急いで交渉中

ミランの買収はまとまるだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、これからの数日が交渉の決定的な日になる。

同紙によると、ミラン買収を目指すインヴェストコープは、エリオットと交渉を重ねている。これは迅速に進んでおり、どちらも早くこの話をまとめたい意向のようだ。

すでにインヴェストコープは買収成立後の動きも準備している様子。最優先事項は2つあるという。まずはニヨンでUEFAにクラブのプロジェクトを提示すること。もう1つは、インテルと新スタジアムについて話し合うことだ。一部報道では、買収がまとまった場合、ミランがインテルとシェアではなく、独自のスタジアム建設を望むのではないかという話も出ていただけに、気になるところだろう。

『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、買収がまとまり次第、インヴェストコープはクラブのメルカートについても着手するとしている。

ミラニスタたちにとって最も気になるポイントだが、現在よりも競争力が高まることは確実な模様。インヴェストコープは現経営陣とまだ接触していないが、基本的にディレクター陣は続投というスタンスで、現在関心を持っている選手を引き続き狙うことになる。主力級が少なくとも4、5人はやってくるとみており、その最初の一人がリールのスフェン・ボトマンだとした。イバン・ガジディスCEOについては不透明と言われるが、パオロ・マルディーニらが追い出されることはないようだ。

メルカートで出遅れるようだと、ミランの今後のチームづくりにも悪い影響を与えかねないだけに、早期決着が求められている。

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