インヴェストコープと交渉中か
ミランに買収話が浮上している。フランス『L’EQUIPE』や『SkyNews Arabia』などの報道がイタリアでも取り上げられた。
報道によると、ミラン買収に動いているのは、オルタナティブ投資商品の提供や運用を扱う「インヴェストコープ（Investcorp）」。バーレーンを拠点に世界中にオフィスを構える企業だ。
『L’EQUIPE』によると、インヴェストコープはエリオットとコンタクトを取っているという。
『ロイター通信』は、関係者の話として潜在的な評価額がおよそ10億ユーロだと報道。交渉はかなり進んだ段階にあるとされている。同通信社はインヴェストコープ、エリオットにコメントを求めたとのことだが、現時点で回答はなかったそうだ。ミランのスポークスマンは、「ピッチでのパフォーマンス向上とクラブの発展にだけ集中している」とだけ述べたとのこと。
ミラン買収が実現すれば、セリエAで初のアラブオーナー誕生となる。スクデット争い続けるイタリアの名門に、大きな変化があるかもしれない。
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