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ミランに新たなボアテング トップ下ケシエに称賛

エンポリ戦でドッピエッタの活躍

ミランは22日、セリエA第19節でエンポリと対戦し、4-2の勝利を収めた。この一戦で注目を集めているのがフランク・ケシエだ。

今シーズンはネガティブな話題で注目を集めることが多いケシエだが、エンポリ戦では間違いなく主役だった。

一部で報じられたとおりトップ下で起用されたケシエは、前半に2つのゴールを記録。公式戦4試合ぶりの白星に大きく貢献している。

『DAZNイタリア』でコメンテーターを務めるボルハ・バレロは、ケシエについて「あのポジションで見事にやっていた。本職じゃないけど、素晴らしかったよ。ケビン=プリンス・ボアテングみたいだったね。ピオリはこのアイディアをこれからも持つことができるはずだ」と語った。

ボアテングの名前を出しているのはボルハ・バレロだけではない。『TMW』は採点記事の中で、「ピオリはトップ下にボアテングを置いた。フィジカルのあるトレクァルティスタを入れて2ゴールを決めた」と記し、チーム最高評価の「7.5」を付けている。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は今週、パフォーマンスが上がらないケシエは1月に手放していいのではないかと記していた。この日のパフォーマンスをみて、ミラン首脳陣はどう考えるだろうか——。

ハイライト:エンポリ対ミラン

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