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トモリを責めないピオリ むしろ問題は中盤と指摘

痛恨の2失点目は防げた?

ミランは7日のチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でリヴァプールに敗れた。試合後にステファノ・ピオリ監督が『スカイ』でコメントを残している。その中で、試合を決定づけた2失点目について語った。

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●ミラニスタたちは拍手

ミランは1-1で迎えた55分、フィカヨ・トモリがビルドアップでミス。最終ラインでボールを奪われ、そのまま失点した。

それでも、ピオリ監督はトモリの責任ではなく、その前に問題があったと指摘。次のように話している。

「2失点目は相手のクオリティというよりもコチラのミスだ。我々の中盤がボールを持ち、前を向いたり前線に出すのではなく、後ろに下げた。そして、DFに困難を強いた」

「(試合全体として)ボールを前に運ぶのではなく、後方に向かうプレーが多すぎた。特に2失点目なんかがそうだ。もっとピッチの幅を有効に使わなければいけない。相手がプレッシャーをかけてくるときは尚更だ」

失点のシーンはフランク・ケシエとサンドロ・トナーリがパス交換。最終ラインに加わる形になっていたケシエが前を向いた状況で右のトモリに預けたところでサディオ・マネのプレスを受けていた。

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