アモリムの直接説得も届かず
ミランはヘンクのコンスタンテイノス・カレツァスの獲得に動いていたが、ギリシャ期待の17歳はボルシア・ドルトムントへの移籍が濃厚になった。ベルギー『HLN.be』およびドイツの『Sky』が27日に伝えた。
ドルトムントが迅速な交渉で決着
報道によると、ドルトムントとヘンクはカレツァスの移籍で合意に達した。移籍金は容易に達成可能なボーナスを含めて総額3200万ユーロとされ、選手は2031年までの長期契約を結ぶ見通しだ。ドルトムントのオーレ・ブックSDは予定していた日本ツアーへの同行を取り止め、自らベルギーへ飛んでヘンク側と直接交渉をまとめた。
ミランのルベン・アモリム監督は自らカレツァスに電話を入れ、彼のために用意したプロジェクトを説明していた。
しかし、ミランは資金捻出のための人員整理が進まず、オファーを具体化させるのに至らず。ドルトムントの提案を受け入れる決断を下した。
主力・構想外ともに放出交渉が停滞
『MilanNews』は、ミランの放出が進んでいない現状を指摘した。
ゴンサロ・ラモスやマリオ・ヒラといった重要戦力への投資で予算を使い果たしたミランは、さらなる補強を行うために選手の売却が不可欠な状況にある。しかし、現時点で完了に近づいている放出交渉は存在しない。
アストン・ヴィラとのペルビス・エストゥピニャンを巡る交渉は冷え込み、フィカヨ・トモリやルベン・ロフタス=チークに関しても具体化していない。ユスフ・フォファナにもオファーは届いておらず、ラファエル・レオンの去就も未解決のままだ。
レアン本人はプレミアリーグへの移籍を望み、クラブも高額な移籍金を期待していたが、現時点で動きを見せているのはガラタサライとフェネルバフチェにとどまっている。
「売却益の創出と余剰戦力の整理で成果を上げた昨夏のイグリ・ターレ前SDのような作業が改めて求められている」と同メディアは綴った。
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