ミランのステファノ・ピオリ監督は、16日のエラス・ヴェローナ戦に向けたメンバー選びに苦慮しそうだ。『MilanNews』が現時点での予想先発を挙げた。
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GKマイク・メニャンが手術を受けて長期離脱になったミラン。ズラタン・イブラヒモビッチの回復は間に合わず、テオ・エルナンデスは新型コロナウイルス陽性で不在となる。
決して選択肢は多くないが、そんな中でもピオリ監督はサプライズ起用を検討しているかもしれない。
それはテオ・エルナンデスの代役だ。本来であれば、フォデー・バッロ＝トゥレの起用が妥当だが、セネガル代表に招集されていたため、起用できる状態だとしても、ベストコンディションではない。そこで、ダヴィデ・カラブリアに左サイドバックを任せ、ピエール・カルルを右サイドで使う案が出ているという。
ただ、カラブリアに無理をさせるのは、チャンピオンズリーグのポルト戦に向けて得策ではないという見方もできるため、右カルル、左バッロ＝トゥレもあり得る選択肢だ。
テオ・エルナンデスは少なくとも3試合でプレーできない。良い解決策を見つけられるだろうか。
