イブラヒモビッチの控えを探すミラン、本命はジルーか

ミランがチェルシーのFWオリヴィエ・ジルーの獲得に動いているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

CL出場権に関係なく必要な前線補強

ミランはまだ来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を確保したわけではない。それでも、次のシーズンに向けて、ズラタン・イブラヒモビッチの代役になれるセンターフォワードはどうしても必要だ。そこで、チェルシーとの契約満了予定のジルーを補強リストの上位に置いているという。

問題は年俸と本人の意思

ジルーの獲得は簡単ではない模様。選手側の要求は年俸500万ユーロで、最低でも2年契約だという。これはミランにとって高すぎるため、交渉の必要がある。

また、選手の意思も不明だ。チェルシーで出番が少なかったため、コンスタントな出場機会が見込める場所を望むものとみられており、イブラヒモビッチの控えという立場を受け入れるかも不透明だ。

ミランは正念場

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