ミランは、ハカン・チャルハノールとの契約を更新するのだろうか。『スカイ』が5日、現状を伝えている。
チャルハノールはミランとの契約が今シーズンで満了するため、契約延長の行方が以前から注目されている。これまで双方の望む条件に開きがあり合意に達していなかったが、『スカイ』によると、「完全な膠着状態」になっているとのことだ。
ミランは当初、年俸350万ユーロが上限と言われていたが、400万ユーロまで歩み寄った模様。一方で選手側はボーナスなしで500万ユーロという条件を譲らず。ミランも400万ユーロからさらに引き上げるつもりはなく、動きがない状況だ。
この状況を注視しているのが、ユヴェントスだ。『スカイ』によると、チャルハノールの獲得を真剣に考えているクラブがユヴェントスで、フリートランスファーであれば動く見込み。アーセナルやチェルシーも獲得に動いているが、ユヴェントスの方が好条件を用意しているという。
チームが結果を残していた前半戦に比べて、チャルハノールは決定的な存在になれていないという指摘もある。ただ、『MilanNews』は得点力という点で10番が不可欠だと指摘。チャルハノールがピッチにいるときのミランは60ゴールを挙げているのに対し、不在のときは16ゴールどまりだというデータを紹介した(カンピオナートとカップ戦合わせて)。
ズラタン・イブラヒモビッチの契約延長が間近と言われるミラン。フィカヨ・トモリの買取やジャンルイジ・ドンナルンマの契約更新など、さまざまなテーマに気を配らなければいけない。チャルハノールについては、どう動くのだろうか。
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