かつてミランで活躍したセルジーニョ氏が、26日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。
この日行われるミラノダービーや、現在のチーム、ミラン復権におけるパオロ・マルディーニの働きぶりなどについて語った。
「私はカンピオナートでもチャンピオンズリーグでもコッパ・イタリアでも、全部で対戦した。ただ、2001年の6-0は唯一無二だね。当時の我々はデリケートの時期だった。あの試合でシーズンが変わったんだ」
ダービーはシーズンを変えうる。アタランタ戦の0-3のあとでもそうでしょうか?
「完敗だったね。イタリアで最高のチームの一つに負けたとはいえ、ピオリは正しい方向に戻してくるだろう」
ミランのサイクルが始まったのか
「チームはイブラを連れてきたことで変わった。それは確かだ。でも、彼の働きもある。明確なプレーのアイデンティティーが生まれたね」
マルディーニがミランに復帰するとき、あなたは「ミランを再び偉大にしてくれたら」と話していた。
「道筋は記された。パオロは素晴らしい仕事をした。オーナーのフィロソフィーに適応し、若手主体で勝者のプロジェクトを進めている」
今夜のダービーは、スクデットに向けたテストに?
「そうだね。リードはわずかだ。ダービーの影響は甘く見ちゃいけない。でも勝つのは我々だけどね」
多くの人がインテルの方が充実していると話していますが?
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「彼らの方が経験があるね。でも、スクデットは毎週末の結果で決まるものだ。ミランはよりバランスがあって、一貫性がある。成功への飢えがあるよ」
テオ・エルナンデスは見事な活躍をしています。セリエAを離れなければいけないでしょうか?
「ヨーロッパで彼以上のサイドはいる? 私にはいないようにみえるね。もしチームメートだったら? 難しいな。時代が違うしね。たぶん、私の方がテクニックタイプで、彼はよりフィジカルがある。モンスターだ」