ミランのMFハカン・チャルハノールは、今後の動向が注目されている。『MilanNews』が残留か放出かの決定が近いと伝えた。
チャルハノールは現行契約が2021年夏まで。そのため、契約延長の動きが始まっている。しかし、条件面で隔たりがあるため、他クラブへ移籍する噂が浮上しているところだ。
『トゥットスポルト』は先日、ミランとチャルハノール側の関係が崩壊したと伝えた。ただ、ミラン専門メディアの『MilanNews』は交渉の余地があると主張している。
ミラン、チャルハノールとの関係が崩壊? 『トゥットスポルト』報じる
ミランとMFハカン・チャルハノールの関係が悪化しているという。『トゥットスポルト』が17日に伝えた。 最近の報道によると、ミランとの契約が今季いっぱいまでとなって...
チャルハノールはここ最近のパフォーマンスが高く評価されている。そこで代理人は現行契約の2倍以上となる年俸600万ユーロを要求したようだ。『MilanNews』はミランが「交渉に入るつもりはある」が、「クレイジーになることはできない」と記し、両者のギャップは大きいとしている。
同メディアは、チャルハノールがこのレベルのパフォーマンスを続ければ、そのような契約に値すると指摘。ただ、「彼がミランにやってきた2017年から全体のパフォーマンスで考える必要がある」と強調した。
これからミランとチャルハノール側がギャップを縮める可能性はあるが、それができないのであれば、ほかの選択肢を考える準備も必要だと記している。
ケシエで同じ過ちは避けたいミラン
また、同メディアは、MFフランク・ケシエについても言及。ロックダウン後に安定した高パフォーマンスを見せている一人である同選手は、現行契約が2022年まで。「チャルハノールと同じ過ちをケシエとの間で繰り返してはいけない」とし、すでにミランは代理人と接触を始めており、早い段階で契約延長をまとめたい意向だと伝えた。
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