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初陣に意欲のラツィオ指揮官「運命は信じない」「鎌田大地は違いを生める」

古巣ユヴェントス戦でスタートを切るトゥドール

ラツィオは30日のセリエA第30節でユヴェントスと対戦する。イゴール・トゥドール監督が試合前日会見に臨んだ。

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マウリツィオ・サッリ前監督の後任としてラツィオの監督に就任したトゥドールは、いきなり現役時代に活躍したユヴェントスと連戦することになった。

「私は運命は信じていない。私のようなスポーツの世界に生きる人間は、勝ってチームと喜ぶという目標が常に目の前にある。私は8年間ユヴェントスで過ごした。選手としてだけでなく、人間としても自分が形成された。私をいまの私にしてくれた人たちがいたからもちろん感謝しているよ」

全員がゼロからスタートなのか。鎌田大地は?

「彼はフランクフルトで前も後ろもやっていた。完全な選手だ。走れるし、プレーの質も高い。以前よりもこのカルチョに適していると思う。非常にクリーンというわけではないが、そのほかの資質がある。メンタリティもしっかりしている。確かな目標があり、違いを生めるだろう。熱心に取り組んでいるね。ヒエラルキー? 過去をリスペクトしているが、過去にとらわれるつもりはない。カルチョは残酷で、勝たなければいけないものだ」

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