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ラツィオ、新システム練習中もユヴェントス戦は4バック維持?

鎌田大地はいまのところボランチに

イゴール・トゥドール監督を迎えたラツィオが、引き続き新しいシステムで準備をしている。『LaLazioSiamoNoi』が22日の練習の様子などを伝えた。

トゥドール監督は、マウリツィオ・サッリ前監督の4-3-3から3-4-2-1のシステムに変えようとしており、監督就任直後から戦術練習を重ねている。

22日も同じようにフォーメーション練習が行われた。中盤の底には引き続き鎌田大地らが入っていたが、この日はフェリペ・アンデルソンとペドロの位置を入れ替え、前者が左サイド、後者がルイス・アルベルトと一緒に2列目を務めたという。

4バックの可能性も?

トゥドール監督が3バックへの変更を視野に入れているのは間違いないが、30日のユヴェントス戦でいきなり使うかはまだ分からない。同メディアは、混乱を避けるために、まずは4-2-3-1(守備時は4-4-2)で臨む可能性があるとした。

ラツィオは現在、マッテオ・ゲンドゥージ、マティアス・ベシーノ、アダム・マルシッチ、エルセイド・ヒサイ、マッティア・ザッカーニ、グスタフ・イサクセンが各国代表招集で不在だ。ユヴェントス戦に向けた戦術練習は、彼らが戻ってきたあとになることが予想される。

特にゲンドゥージは、マルセイユ時代にトゥドール監督の指導を受けていたため、新体制でも起用される可能性が高いというのがメディアの見解だ。ゲンドゥージとベシーノが戻ってきたあとで、鎌田がどのような立ち位置になるのかにも注目したい。

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