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アッレグリ、イライラ…。「観客に従う必要はない」「私は政治家ではなく監督」

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

ジェノアとドローでまた勝てなかったユヴェントス

ユヴェントスは17日のセリエA第29節でジェノアと対戦し、ホームで0-0と引き分けた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合後、『スカイ』のインタビューでヒートアップしている。

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ユヴェントスはこれで3試合連続の勝利なし。まだチャンピオンズリーグ出場権争いではアドバンテージがあるものの、良いムードではない。

「この順位は我々に緊張感を引き起こすものではない。ただ、責任があるだけだ。勝ち点11のリードがあり、あと9試合が残っている」

議論になっているテーマの1つが交代だ。59分にフェデリコ・キエーザを下げてケナン・ユルディズを投入したことは、一部の観客から反感を買った。

「トリデンテ? 何だって可能だ。しかし、問題もある。結果を得るにあたり、チームの温度計を持っているのは私だ。我々が達成すべき目標はチャンピオンズリーグ出場権の獲得で、こういった状況は混乱につながる可能性がある。私は監督であって政治家ではない。観客の意見に従う必要はない」

ここ8試合で勝ち点7という結果について、スタジオから問われると、さらに声を荒げた。

「我々は3位だ。あなたは監督をしているのか? そうだ、私は記者ではない。いまは結果が出ていない時期で申し訳なく思う。ただ、最初の19試合で獲得した勝ち点46について説明できると思うか? 私はチームのために決断をする。その上で間違うこともある。ただ、あなた方は分かっていない。あなた方は質問をすればいいだけ。指導をするのは私だ」

ユヴェントス対ジェノア:ハイライト動画

セリエA公式YouTube
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