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アモリム「キヴを羨む気持ちはゼロ」「インテルは目を閉じてもプレーできる」

敵将に敬意を示しつつ、ミランでの挑戦に満足する指揮官

31日のセリエA第10節でACミラン対インテルのミラノダービーが行われる。ルベン・アモリム監督は試合前日会見で、インテルやクリスティアン・キヴ監督についても触れた。

選手の質も数もそろっているインテルは、ここまで好調を維持し、ラツィオと並んだ首位を快走している。キヴ監督を羨ましく思うことはないかと問われると、ミラン指揮官はこう答えた。

「羨ましさはゼロだ。私はすでに正しい場所にいる。インテルではなく、ミランにいるのだからね」

「再建の真っ只中にあるクラブで、アルファジョ・シセのような若手を起用しながら、ゼロから何かを築こうとしている。それは私を駆り立てる挑戦であり、私はそれが好きだ。だからこそ、このプロジェクトを選んだ。自分の選択には、本当に満足している」

ただ、そのためにも時間が必要だと訴えた。

「同時に、私は決して世間知らずではない。長く続くものを築くために必要な時間を得るには、試合に勝たなければならないと、よく分かっている。誰もが自分の道を選ぶ。そして、これが私の道だ。うまくいくかどうかは、今は誰にも分からない」

「皆さんの質問の意図は理解している。もっと経験があれば、もっと落ち着いていれば、もっと選手層が厚ければ、怪我が少なければ……、と考える朝もある」

「だが、やはり一日の終わりには、この仕事を選んだのは私で、心から満足しており、最後までやり抜いて、自分の道をまっすぐ進む意思を持っている。ご存じの通り、一度信じた考えは変えないタイプだ。戦術やシステムは変えることもあるが、信念は変えない。ここで勝ち、成功するためにできることはすべてやる」

前日には、インテルと合同でスタジアムの発表会があり、監督同士の交流もあった。

「(キヴは)とても感じのいい人だ。発表会の時間配分について、少し不満を言い合っていたよ。前の晩に試合があったばかりだからね。むこうは勝ったので、キヴのほうが私より喜んでいた」

「だが我々には準備すべき試合があり、そちらが最優先だった。ただ、新スタジアムには全員が本当に感激したと思う。それは誰もが言えることだろう」

その上で、インテルの完成度にも言及している。

「インテルは、私から見れば目を閉じてもプレーできるチームだ。ローテーションを行い、直近の試合の中盤でもそうだったが、それでも全く同じ形で力を発揮し続けている。個々の特徴は変わるが、そこまで練習しなくても、ピッチ上で何をすべきかは分かっている」

「試合の局面を読む能力が際立っている。終盤にビハインドを負ったとしても、どんな試合にも勝てると理解するだけの成熟さを持っているのは明らかだ。それは多くの試合とタイトルを勝ち取ることで身につく自覚だ。チームには非常に才能ある選手がそろっている。だが我々は、その才能とも戦うために来ている。試合に向けて準備を整えておく」

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