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「あの判定はおかしい」テュラムが不満 元審判も「明白な誤り」

インテル対フィオレンティーナのジャッジに疑問符

インテルは25日、セリエA第8節でフィオレンティーナと対戦した。後半アディショナルタイムの2ゴールでインテルの勝利に終わったが、もし異なる結果になっていたら、もっと加熱していたことが予想されるテーマがある。

それが、マルクス・テュラムがペナルティーエリア内でフィオレンティーナのブラジル人DFヴィエリと接触して倒れたシーンだ。映像で接触があったことは明らかだったが、マウリツィオ・マリアーニ主審はPKを取らなかった。

試合後、DAZNイタリアの審判解説者ルカ・マレッリと、元審判のジャンパオロ・カルヴァレーゼは、この場面はPKだったとの見方を示している。

一度はPKを指したマリアーニ、VARは動かず

68分、インテルはテュラムが右サイドで受け、ペナルティーエリアに入って中央へ向かった。マークについたヴィエリが右足を広げて止めようとし、テュラムの左足に接触して倒れた。マリアーニは一度ペナルティースポットを指すような仕草を見せたが、考えを変えて試合を続けさせた。『スポルトメディアセット』は、VARルームもこの判断を支持したと伝えている。

元審判「VARが介入すべきだった」

カルヴァレーゼは『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対し、この場面を「明白な誤り」と語った。

主審が考えを変えた理由について、カルヴァレーゼはロッシ副審との協議があったのではないかと推測する。

ただ、これを批判する声には与しない。元審判の立場から「そこに何も不思議なことはなく、むしろ評価できる行動だ」と述べ、主審が直感と副審の情報をすり合わせるのは望ましいとした。そのうえで、「最終的な判断が誤っていたのは残念だ」と述べた。

さらに同氏は、この評価は審判委員会、そして審判指名責任者のダニエレ・オルサートも同じだろうとの見方を示した。

マレッリ「見落としだった。ここはVARが介入すべきだ」

マレッリは、問題の場面を複数回にわたり解説した。

「これはPKだ。ヴァレリはテュラムにかなり遅れていて、ボローニャ戦の場面と同じ流れだ。ラインが高いのは理解できるが、これは明白なPKで、テュラムが先んじていて、接触ははっきりしている。疑わしい場面ではない。見落としがあった。ここはVARが介入しなければならない」

『FcInterNews』の採点は主審5点、VAR5点

『FcInterNews』の採点記事は、マリアーニ主審に5点をつけた。「不十分な出来」とし、一貫性のない笛や、時間稼ぎを規則どおり防がない傾向を指摘した。

そのうえで、「テュラムとヴィエリの接触でPKを取らなかった理由も、ファッブリがVARで呼び戻さなかった理由も分からない」と書いた。ファッブリにも5点をつけている。

インテルのベンチは判定の変更に怒り

『スポルトメディアセット』は、『DAZNイタリア』が収集した情報として、インテルのベンチはPKが認められなかったこと以上に、マリアーニ主審が判定を変えたことに怒っていたと伝えた。

キヴ監督は試合後のインタビューで、PKが取られなかった場面を「不当な出来事」と述べた。監督の発言そのものは次のとおりで、引用部分では場面の名前は出していない。

「この反応にはうれしさを感じている。不当な出来事に我々は足を止めなかった。むしろ、取り返す力をもらった」

「私はここに来てから、試合は90分だと言い続けてきた。泣き言を並べたり、審判の判定に不満を言ったりする選手は見たくない。悪い局面に反応する選手が見たい。私も失点しないほうがいいが、サッカーとはそういうものだ」

テュラムはDAZNイタリアで、こう振り返った。

「PKが取られなかった場面は、おかしいと思う。ボローニャ戦でイエローカードをもらったから、ピッチの上では毎回、審判は僕がシミュレーションをすると思っているんだ。あとで映像を見直して、あれは確かにPKだったと言われた。今日もまた同じことが起きた」

90+5分のPKは「正しい」で一致

一方で、後半アディショナルタイムのPKジャッジについては、満場一致で妥当な判定という評価で各媒体が一致している。マレッリとカルヴァレーゼも、ともに正しいジャッジと述べた。

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